最新記事
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2026.10.05
- 解説
気候変動に立ち向かう我が国の技術開発
1.| はじめに 気象庁は、2026年4月17日、最高気温40度以上の日を「酷暑日」と命名した。そして、今夏、千葉豪雨に代表されるゲリラ豪雨が各地で頻発する上、気温30度で猛暑と受け止めてきた私には気温40 度という信じ難い日が8 月3 日時点において全国各地で合計30日を超え、多摩動物公園では3 頭のライオンが暑さで死亡するという驚異の現実に直面している。 震度7 の地震に見舞われた熊本市にお…
田中 信義 顧問弁護士
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2026.09.01
- 紹介
映画に関する技術と特許の歴史
1.| はじめに 早いもので、当事務所に入所して1年が経過いたしました。アカデミアに身を置いていた頃から知的財産に触れる機会はあったものの、以前はどこか遠い存在に感じていたように思います。しかし最近では、日常生活のふとした瞬間に知財の存在を身近に感じることが増えているように思います。 つい先日の出来事ですが、旧知の友人と共に人気SF映画シリーズの最新作を鑑賞しました。久しぶりの娯楽映画という…
村松 威音 バイオ・化学グループ 特許技術者
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2026.08.10
- 紹介
技術と法律の架け橋として歩んだ三十年
1. 研究成果を社会につなぐ仕事を求めて 私はポストドクトラルフェローとして研究に従事した後に、特許業界に入りました。研究という仕事には大きな魅力があります。未知の現象を解明し、新しい知見を発見することは知的好奇心を大いに刺激します。また、自らの努力によって新たな知識を生み出していく過程には、研究者でなければ味わえない喜びがあります。 しかしその一方で、研究を続ける中で次第に別の思いが芽生えてき…
辻本 典子 バイオ・化学グループ 弁理士
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2026.05.01
- 解説
PCR(ポリメラーゼ連鎖反応)特許
1.| はじめに 筆者は、2002年から2007年までの5年間、外資系の臨床検査薬メーカーでPCR(ポリメラーゼ連鎖反応)検査薬のマーケティングとカスタマーサポートに従事しておりました。このメーカーはPCRの基本特許の特許権者であり、PCR検査薬で大きな利益を上げていました。新型コロナウイルスの検査関連でPCR検査が一般にも知られるようになり、新聞、TV等でPCRが取り上げられるたび、勤務当時の…
上利 美由紀 バイオ・化学グループ 弁理士/特定侵害訴訟代理業務付記弁理士
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2026.04.24
- 解説
写真の歴史に思いを馳せて
1. | まえがき この度、思いもかけず本稿執筆の依頼を受け、何を書いたらよいのか迷いましたが、趣味に関する話などから始めてみようと思います。 わたしの趣味は写真(機)なのですが、始まりは小学校の高学年の頃に遡ります。当時、写真機は家族所有で、フィルムの入手も容易ではなく、一枚の写真を撮るのにも随分な勇気が必要だったこと、初めての暗室作業に大変興奮したことなどをよく覚えています。 それからおよそ…
渡邉 信行 機械・材料グループ 特許技術者
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2026.04.17
- 判例紹介
発明者の認定に関する裁判例
1.| はじめに 本稿では、発明に係る特許を受ける権利の帰属が争われ、発明者の認定が争点となった裁判例を紹介します。判決では、明細書と研究ノートの記載が詳細に対比されて発明者が認定されました。 2.| 事案の概要 知的財産高等裁判所令和7年4月24日判決令和6年(ネ)第10029号 特許を受ける権利の確認請求控訴事件 本事案では国内特許出願又はPCT出願された複数の発明について特許を受ける権利…
中村 由樹絵 バイオ・化学グループ 弁理士
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