最新記事
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2026.02.19
- 解説
近時の商標権侵害訴訟における「使用料相当額」の料率について
1. | はじめに 特許法等における一部法改正により、損害賠償におけるいわゆるライセンス料相当額の認定について、侵害があったことを前提とする合意を考慮することができる旨明文化されて以降数年が経過しました。そこで、商標権侵害事件におけるこの改正の影響について概観すべく、過去3年間に商標法38条3項に基づく「使用料相当額(ロイヤルティ相当額)」が算定された裁判例をいくつか調べてみました。 件数が多い…
渡部 寬樹 商標・意匠G グループリーダー 弁理士/特定侵害訴訟代理業務付記弁理士
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2026.01.28
- 解説
商品等のネーミングと商標法3条1項3号(後編)
1.| 前編の内容 前編に続き、本稿は、一見、商品・サービスの特徴を表現する名称を採用するにあたり、商標登録の際に直面する商標法第3条第1項第3号の「壁」の回避方法について検討をしています。 前編では、同号の拒絶理由を克服した商標「カレーメシ」の事例を、同じ理由で拒絶された商標「菜食マンドゥ」の例と比較して、商標の採択段階における注意点を検討しました。この点、二語を結合させた商品名・サービスの…
渡部 寬樹 商標・意匠G グループリーダー 弁理士/特定侵害訴訟代理業務付記弁理士
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2025.10.01
- 判例紹介
抗体医薬発明の特許出願における実施例の重要性
1.| はじめに 抗体医薬は、近年、特定の生体分子への標的化などの新たな作用メカニズムに基づく薬効で注目を集めています。しかし、抗体医薬のように新たな作用メカニズムによる薬効については特に、臨床試験結果が出るまで治療効果を予測しにくく、臨床試験開始前に記載要件(サポート要件・実施可能要件)を充足するだけのデータを得るのは困難な場合があります。 一方で、例えば米国食品医薬品局(FDA)への医…
小瀬村 暁子 バイオ・化学1G グループリーダー 弁理士
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2025.10.01
- 解説
特許制度と我が国の技術開発力
世界の各地で掛け替えのない人命が無意味に失われる昨今、また、我が国の技術開発力低下が叫ばれて久しい中、我が国の技術開発力の高さを誇る大変素晴らしい報道(例えば、日経新聞令和7年4月17日朝刊)に接した。それは、京都大学iPS細胞研究所等がiPS細胞(人工多能性幹細胞)を使用したパーキンソン病の臨床試験において症状改善効果を確認し、根本的治療法への実現につながる素晴らしい成果を得たとする報道である…
田中 信義 弁護士
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2025.10.01
- 解説
商品等のネーミングと 商標法3条1項3号(前編)
1.| はじめに とある日曜日、昼食に食べた日清食品株式会社様の「日清カレーメシ」についてふと興味がわき、少し調べてみました。 「日清カレーメシ」は、いわゆるリブランドの成功例として紹介されることが多く、その成功には商品名の変更が大きく貢献したようです。商品・サービスの開発において、ネーミングの重要性は広く知られており、その要点として、商品・サービスの効果やメリットが伝わるようにしなければなら…
渡部 寬樹 商標・意匠G グループリーダー 弁理士/特定侵害訴訟代理業務付記弁理士
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