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入社年度 | 2017年入所 |
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職種 | 特許技術者 |
経歴 | 理学系の大学院博士課程を修了した後、理化学研究所ではポスドク研究者としてバイオ研究に従事しました。当所ではポスドク研究経験を活かして、バイオ分野の特許の補助業務を担当しています。 |
現在の仕事とこれまでのキャリアについて
ポスドク経験を活かす道へ
大学院で博士号を取得した後、前職の理化学研究所ではバイオ研究者として勤務していました。現在は前職での研究経験を活かして、バイオ分野の特許明細書の作成補助業務、各国での権利化の補助業務等、特許の補助業務を幅広く担当しています。
入所のきっかけについて
ジリ貧ポスドクから攻めの転職へ
前職は、任期が限定されたポスドク研究者(いわゆる学振ポスドク)でした。3年間の任期が終わりに近づいた頃、その後のキャリアについて強い危機感を感じ、起死回生と収入大幅アップを目指して、当事務所へ転職しました。
入所後の印象
ポスドク経験が役立つ
研究者の考え方と、特許の考え方には、大きな違いがあります。最初はそのギャップに苦しみましたが、指導者と共に一つずつ仕事を進めてギャップを埋めていったことで、ポスドク経験が強力な実戦兵器に変貌しました。
仕事の大変さについて
専門外の案件もプロとして対応すること
バイオ分野は医薬品、植物、微生物等々幅広い分野ですが、どのような分野の依頼が来ても、専門外という言い訳は許されません。クライアントに不安を与えるだけです。したがって、全ての分野において発明のポイントを的確に把握する力が重要となります。この力は、業務経験の中で自然と培われていきました。
仕事の楽しさについて
ポスドク経験者に寄せられる厚い信頼
当事務所のクライアントは企業や大学の研究者が中心で、元研究者として同じ目線に立つことができるのは大きな強みです。初対面でもポスドク出身というだけで一気に距離が縮まることもあります。
求職者へのメッセージ
環境が変われば市場価値も変わります
ポスドクの能力と経験は、研究者の業界外では非常に高い評価を受けます。給料(=労働市場での価値)も爆上げする可能性を秘めているのです。ご自身の市場価値が一変する可能性に挑戦したい方は、一緒に働いてみませんか?
